それはズバリ!計算問題のマスターです。
大事なことなので、もう一度いいます。
あなたが電験3種に最短で合格するためには、
真っ先に計算問題をマスターしなければなりません。
「計算を制する者は電験を制する」と、昔から言われています。
それではどうやったら、圧倒的に早く計算問題をマスターできるのでしょうか?
こんにちは。電験3種ドットコムの”閑田 浩二”です。
合格率10%以下。
平均学習期間:20代→1〜2年、30代→2〜3年、40代→3〜4年、50代→4〜5年
多くの受験生は合格できずに悶々とした日々を送っています。
なぜか?
それは、90%以上の方は、間違った学習方法をしているからです。
その最大の理由は、合格点を稼ぎ出すノウハウを知らないからです。
あなたも間違っていませんか?3つの間違った常識
間違った常識その1=市販の参考書や通信講座テキストの執筆者は電験3種受験のプロ!?
いいえ違います。通信教育テキスト著者は電験3種受験のプロとは限りません。
彼らは学者に近い存在で、電気に関してはかなり高度な知識と経験を持っていますが、
電験3種の受験テクニックには全く興味がない人たちなのです。
また、テキストそのものにも重大な欠点があります。
どういうことかと申しますと、難易度の高い(=出題頻度の高い)項目に
割り当てられている解説ページ数があまりにも少ないのです。
そのため、初心者は、内容を充分に理解できないばかりか、どの項目が
毎年よく出題されるのかを知らないままで学習を進めなければなりません。
これでは非常に効率の悪い学習方法となってしまいます。
間違った常識その2=過去問だけで学習するのが合格への近道!?
過去問と全く同じ問題が出題されることはありません。
酷似した問題がまれに出題されますが、それは1問程度です。
高校や短大で電気科卒業の人は、ある程度の基礎があるため、
過去問(過去出題の問題集)の学習から入ってしまいます。
しかし、過去問だけを暗記していても応用力はほとんど付きません。
これでは、逆に合格への道のりは遠回りになってしまいます。
間違った常識その3=市販の模範解答集と同じ解答手順でなければ正解を得られない!?
これも違います。
電験3種は択一式試験だけです。解答手順はまったく問われません。
電験3種の参考書の模範解答は、学術的な解法手順となっています。
このような解法ができるまでには膨大な時間がかかってしまいます。
私の考える、実践から得た“電験3種に3.5ヶ月で合格する方法”は、
計算問題にいくつかの電気公式をパズルのように組合わせて解答する、
たったこれだけです。
つまり、電験3種専用の電気公式集を手に入れ、いくつかの公式を
ある手順で組合わせて解答することが合格への最短距離であると考えます。
あなたが合格するために必要なこととは何か?
経験から正直にお話しいたします。
電験3種は、毎年、計算問題が6割、文章問題が4割の割合で出題されています。
しかし、難易度を考慮すると学習時間は9割以上を計算問題に当てる必要があります。
文章問題は、試験一ヶ月前に3回ぐらい文章問題集に目を通すだけで充分です。
電験3種は択一式試験ですから、うろ覚えでも正解できます。
一方の計算問題はそうはいきません、正確に公式を覚え、それを自由自在に使い
こなさなければ正解には至りません。
ところが、初心者はこのようなコツを知らないために文章問題も計算問題も
同じ時間学習してしまっています。これでは学習効率が極めて悪いのです。
ここに電験3種の合格を難しくしている理由があります。
しかしながら、試験勉強には必ずコツがあります。電験3種の勉強もコツがあります。
電験3種の計算問題を攻略するにもコツがあります。
「合格は技術です。」
そして、電験3種は出題範囲が広いため、重点主義学習は必須です。
分析のない準備、準備のともなわない学習をいくらやっても合格にリーチすることはできないのです。
出題頻度の高い項目の学習をやればやるほど、合格の精度はグーンと上がってくるのです。
計算問題攻略の基本スタイル 1、電気公式の体系的理解と暗記 |
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1、2、3が、計算問題の学習時間全体の9割を占めます。
電験3種の学習時間全体で言うと、8割以上。
つまり、電験3種に際立つ早さで合格するコツは、計算問題をマスターすることです。
最も重要なのは、計算問題のマスターなのです。
重要なのでもう一度言いますね。
最も重要なのは、計算問題のマスターなのです。
計算問題をマスターすると合格率がグンと上がるのです。
そのためには、優れた電気公式集を手に入れる必要があります。
かく言う私も、10年前に初めて受験したときは散々でした。
その当時の私は、ただやみ雲に通信教育のカリキュラム通りに勉強していました。
当然のことながら合格するわけはありません。
当時は会社員でしたから、会社から帰宅した後に深夜まで勉強する毎日でした。
通信教育の学習方法では時間ばかりがかかりすぎて、いつまで経っても自力で計算問題を
解けないと気づきました。
模範解答を理解できても、その模範解答を隠して自力で解答を試みると何もできない。
つまり、『理解する』と『解答できる』はまったくの別物だったのです。
「このやり方では何年やってもダメだ。」と、途方にくれ、
「自分は一生合格レベルには達しないのではないか・・・」と、自分が情けなくなりました。
そして、何気なく手書きの計算ノートをめくっているとあることに気づたのです。
それは、電験3種の計算問題は電気公式をパズルのように組み合わせているだけだと。
実は、計算問題攻略には公式が大変重要なカギを握っていることは、通信教育の中で
講師も言われていたのですが、これといった公式集がなくおろそかにしていました。
市販の電気公式集は片っ端から購入しました。
しかし、電験3種試験に使えるものはありませんでした。
それはなぜか?
市販の電気公式集は
1、公式の絶対数が少ない。
・・・特に難易度が高く、しかも毎年必ず試験に出題される項目の公式数が貧相
2、公式の羅列で体系化されていない。
・・・これでは学習を進めて、似たような公式を見たときに混乱してしまう。
この2点です。
特に掲載している公式数が少ないのは致命的です。
そこで、急がば回れ・・・もうすでに大回りしてしまいましたが・・・
自分で、電気公式集を作ることにしました。
これでも私にとっては大英断でした。
何しろ、過去に出題された問題から膨大な数の公式をピックアップし、それを分かりやすく
体系化するのですから、相当な時間がかかってしまうことはすぐに想像できます。
それでもないものは自分で作るしかないと心に決めました。
そして、苦労のかいあって体系化された電気公式集がある程度完成いたしました。
試しに、これを使って計算問題を解いてみると、
今まで自力で解けなかった計算問題がガンガン解けるようになっていったのです。
この体系化された電気公式集は、その後数十回の修正を加えながら一年かけてついに
完成しました。
もちろんこれには、膨大な時間を費やしました。
正直、試験勉強の多くの時間を投入しました。
しかし、あなたはこのような苦労をする必要はありません。
なぜなら、電験3種専用の電気公式集がすでに完成しているからです。
その電気公式集とマニュアルから学び、受験するだけでよいのです。
その1:理想的な電気公式集を手に入れる。
理想的な電気公式集の特徴とは?
1、電気公式を体系的に配置していること。
<理由>公式の全体像と関係を知るため。
2、公式数が多く、過去20年分の試験問題のほとんどをカバーしていること。
<理由>計算問題は公式を知らないと解答できないため。
3、掲載公式数は出題頻度に比例していること
<理由>実践で役立つよう出題頻度に比例して公式数を掲載。
4、出題頻度付であること。
<理由>出題頻度の高い問題を常に正解できるよう重点主義学習をするため。
5、関連公式の参照ページを掲載していること。
<理由>これがあると便利、似た公式をすぐに探し出せるため。
6、単位記号さらに文字記号が統一されていること。
<理由>これによりスッキリ覚えられます。
以上6点があげられます。
その2:問題を図形化し、電気公式を当てはめていく。
まず、問題を図形化します。
そこへある秘訣で電気公式をパズルのように当てはめていくだけで解答を得られます。
しかし、これには、私がそうであったように大変な時間を要する場合があります。
もし、この体系化された公式集がすぐに手に入るとしたら・・・。
しかも、圧倒的に早く計算問題を攻略できるとしたら・・・。
あなたは効率よく試験勉強ができ、たとえ忙しい毎日だったとしても合格への道も近くなりますよね。
そこで、私が2年間の学習中に作成し、多数の受験生に喜ばれたノウハウを教材にしました。